皆さん
こんにちは。現役外資系コンサルタントのシュウです。
ここでは、私がアメリカ留学で経験した日本では考えられないような出来事をご紹介していきたいと思います。
今回の記事は以下のような人におすすめ!
- 留学を考えている
- 海外生活に不安がある
- アメリカと日本の環境の違いを知りたい
一年間免許が来ない?問い合わせたらまさかの結末!?
ここでは、アメリカ人の仕事振りに関する出来事です。
カリフォルニア州の交通事情
私は、留学直後すぐに運転免許を取得し、車を購入しました。私が留学したカリフォルニア州では、電車やバスはありますが、時間通りに来ない、治安が悪いなどといった理由から基本的に交通手段は車になります。私の通っていた学校でも現地の学生はほとんどが車で通学していたので、朝の駐車場は、これでもか!っていうくらい渋滞しており、車を止めるのに1時間かかるのはざらでした(笑)
私の住んでいたカリフォルニア州では、免許取得後、まず、その場で仮免許(テンポラリーライセンス)を渡され、2週間から4週間後に自宅に郵送されてくるようになっています。その仮免許の有効期限は、90日で、それを過ぎても免許証が送られてこない場合は、再度免許センター(Department of Motor Vehicles)に仮免許の更新をしなけらばなりません。私の場合、合計4回免許センターに行き、結局免許が郵送されてきたのは、一年後の事でした(笑)
毎回、免許更新に行った際に、免許が送られてこないいうと、「来月には送られてくるよ」と言われました。しかし、全く送られてくる気配がないので、4回目に免許センターに行った時、私は一年近く免許が送らせてこない事を説明したら、「来月には送られてくるよ」とまた同じ事を言われたので、流石に頭に来たので、強めの口調で、納得の出来る理由を求めたら、面倒くさそうなら顔をしながら確認したところ、
まさかの、一年前のファイルの中に入れっぱなしのまま放置されており、免許申請されていませんでした。相手は謝りもぜず、「申請しておく」とだけ言われました。あまりの結果に言葉が出ず、そのまま帰りました。
その後、一週間後に郵送で送られて来て、正直怒り通り越して、笑ってしまいました笑 日本では、その日に免許証がもらえる事の素晴らしさを改めて感じた出来事になりました。
豆知識
- カリフォルニア州の免許センターに行く時は、必ず予約を取ってから行くのが良いと思います。9時から受付開始なのですが、基本的には、土日平日関係なく、9時の時点で長蛇の列が並んでおり、最低でも一時間は並ぶと思います。特に、土日は、二時間以上並ぶと思います。予約に関してもかなり先まで埋まっていることもあるので、早めに予約することをお勧めします!
免許が送られてこない時の対処法
- 免許センターに行き、状況を確認する
- もし、対応が悪い時は強めの口調でお願いをする
- 根気強く待つ
別の記事で、免許取得までの道のりを紹介していますので、気になる方は是非、ご覧になって見てください!
夏のある日、家が大変なことに!?
ここでは、カリフォルニア(暖かい地域)ならではの出来事です。
過ごしやすい環境
カリフォルニアの気候のほとんどは地中海性気候に属し、乾燥した暖かな夏と雨の多い温暖な冬が特徴です。 沿岸部では、日中の平均最高気温は21℃からそれを若干上回る程度で、最も暑い真夏時でも30℃程なので、東京と比べると比較的に過ごしやすいです。 冬場でも、気温がマイナスになることはほとんどありません。
虫の大量発生
これは、大学二年生の夏休みの時の話です。当時、アパートの一階に住んでいて、夏期講習を取る為に学校に通っていました。ある日、家に帰り、ご飯を食べていると、突然、天井から何か小さいものが机の上に落ちたような気がして、机の周りを見渡すのですが、何も無かったので、安心して、ご飯を食べ始めました。
すると次の瞬間、私のお皿の上からゆっくりと小さいものがゆっくり落ちてくるのが見えました。最初はブランケットの毛かほこりだと思っていたのですが、よく見るとそれは、天井から糸を引いている蜘蛛でした。最初は、びっくりしたのですが、日本でも小さい蜘蛛は見て慣れていたので、捕まえて外に逃
しました。
しかし、その日の夜、私は衝撃的な状況を目の当たりにする事になります。
ご飯を食べ終わり、お風呂に入ろと浴槽のカーテンを開けると、そこには大量のアリや蜘蛛が浴槽の中にいました!!!
驚きの侵入経路
流石に驚いて、すぐにシャワーで流したのですが、よく見て見ると天井を伝ってどんどんアリの群がお風呂場に集まってきていました。虫の侵入経路を確認しようと辿っていくと、そのアリの群れは、お風呂場の隣にある寝室まで続いていました。
なんと寝室(玄関側の部屋)のコンセントからどんどんアリが列を作って侵入していました。
すぐに、応急処置としてコンセントにセロハンテープを貼り、ゴキブリ用の殺虫剤で、部屋と洗面所のアリにかけました。その日から、夏の間ほぼ毎日虫との戦いでした。
まず、一旦、全てのコンセントの穴を塞ぎ、家の周りに、屋外用の置くタイプの殺虫剤を置き、毎日出掛ける前に殺虫剤スプレーを家の周りにかけていました。
最初は、窓の小さい入り口や部屋の入り口から、侵入していたのですが、徐々に効果が現れ、2週間程で、虫の侵入は激減しました。
しかし、これだけは覚えておいていただきたいのですが、カリフォルニア州の様な暖かい地域で生活するということは、虫の発生は日常茶飯事ですし、虫がいなくなることはないので、しっかり準備をして、冷静に対処する事が一番大切だと思います。
私の場合、準備不足でとても辛い思いをしたので、是非、皆様には、しっかり準備、対処をしていただきたいと思います。
豆知識
- 日本の様に四季が地域にいる虫とは違い、カリフォルニの様に一年中暖かい地域、特に南カリフォルニア(ロサンジェルスやサンディエゴ)の虫は、食料資源を通年確保する事ができるので、サイズが日本の倍くらいの大きさがあります。
虫が大量発生した時の対処法
- 冷静になる
- 侵入経路を突き止め、塞ぐ
- 二種類の殺虫剤(スプレー・置く用)を用意・設置
- 定期的に殺虫剤(置く用)を交換する
- 出掛ける前に、殺虫剤スプレーを侵入経路付近に撒く
まとめ
この様に日本では考えられない様な事がたくさん起きますが、焦らず、落ち着いて行動すればなんとかなります。少しでも皆様のお役に立てる情報が提供出来れば幸いです。